午後からお寺で、一緒にグリーフケアを学んだ社会人同窓生の集まりがありました。
時間に間に合うように家を出ててすぐに、ボランティア活動でお世話になった人に逢いました。名前を呼ばれて、覚えていいて下さったことに驚きました。
この方は、ホームレス支援のボランティア活動をしていますが、当事者でもあります。私も数カ月前までは、活動に参加していましたが、体調を崩し、朝6時からの活動には参加できなくなっていました。
最近見かけない事で、私の安否を心配して下さっていたとのこと。他の方も参加できなくなる方が多く、皆色々事情があるみたいだ。と教えてくれました。
その方は、「神さまが養って下さる。」をモットーにしていて、教会の仕事が無くなった後も0円生活を続けているそうなのです。それは、もうかれこれ10年程になるのでは、と思います。
どこかの公園の掃除をして来た帰り道でしょうか。青いバケツを片手に元気に大股で颯爽と歩き去りながら「自分が一番元気だ。」と言われ、笑顔を見せて下さいました。
15時半にお寺に着くと、集まった仲間は、8人でした。
それぞれの思いを聞き合いました。
〝一緒に学んだことが支えになる。生かされている命。
何を言ってもいい。安心できる場。包み隠さず話せること。
出来ないのと、やらないのとでは違う、出来る事を続ける。〟
私も、自分の思いをしっかり聞いてもらいました。
そして、飛躍の為に崖から飛び降りようとする今、大きな羽を得たような心持になりました。
お寺では、お盆の愚痴供養というのをやっていて、わたしも短冊に書きました。
ーーー気づいたら、既に寿命が尽きかけている。(実年世代)ーーー
多くの人と分かち合いながら、こころを残さず、お互いを思い合って行けたならと思います。