コスモスは、仲間たちと太陽のもとに集まりました。
仲間の一人がいいました。
「私はいつも真心を大切にしてきた。今、私たちの牧場は、害虫に荒らされてしまった。でもこの困難は、自分を試すチャンスと捉えよう!暗い顔の人がいたら声をかけてあげよう!笑顔を取り戻せるように。」
もう一人が言いました。
「今は、エネルギーをためておこう!そうすれば、明るい明日につながるから。」
3人目が言いました。
「種を蒔いて春を待つように、幸せを思うこころが育つように生きたいわ。」
コスモスが言います。
「私は、虫食いだらけになってしまって自分を台無しにして来た。でもそんなことは、生きる障壁にはならないわ!」
コスモスは、相手をいたわる友人たちの中で、一人ぼっちではないと感じました。