2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

試験の思い出

分厚いテキストだった。そこに、難しい専門用語が埋め尽くされていた。一つひとつ暗記するしかない。テキストを手に持っても疲れないくらいに細分化した。眠くても繰り返し読んだ。布団に入っても離さなかった。 5歳の娘が、夜中に目覚めて「ママまだ勉強し…

モラルハラスメント

人に言い負かされてばかりいて、言い返せずに悩んでいた。職場では、立場が下だと格好の標的にされていた。どうしたらいいか分からなくて、ライフスキルを学んだ。そして、職場で実践した。 「あなたは、気づいていないようですが、 あなたの先ほどの言動で…

cooperation

ケアマネージメントの仕事をしていた時、多職種協慟(cooperation)ということは当たり前だった。テキスト通り、多職種がそれぞれの課題分析を提示する。実際の会議では、提案された内容について当事者とご家族が選択していく。そして、その方の望む生き方が実…

The sociological meaning of codependence

What a painful irony this is! The Codependent woman is quite likely to become embroiled in a relationship precisely with a philanderer. She is prepared and perhaps even anxious to ‘rescue’ him; he requires such tolerance because, unless…

得一法

現成公案を詠む講座に行ってきました。講義メモです。 「しかあるごとく、人もし仏道を修証(しゅうしょう)するに、得一法(とくいっぽふ)、通一法(つういっぷふ)なり、遇一行(ぐいちぎょう)、修一行(しゅういちぎょう)なり。これにところあり、みち通達(つう…

知らなかった

ここに住んでまる5年になろうとしている。初めての町内会のお仕事で、広報紙を投函して来た。もう5年も経過しているのにお隣の建物がお寺であるとハッキリ分かったたのは、ついさっきです。玄関前の広い庭と奥にあるモダンなビルは、普通の家にしか見えませ…

先生

私は、無意識に「先生」と心の中でつぶやいて来た。「先生」とは、誰のことなんだろうか?「先生」と呼んで来た人は、あまりにも多い。 昨年から、精神医学の講座で夏目漱石が取り上げられている。課題図書中の『こころ』の冒頭「私は、その人を常に先生と呼…

再臨

卒業の季節。 別れの悲しみで胸が締め付けられている。 つらい突然の別れ。 こころが繋がった人が、昇天してしまう。 その時のことを思い出した。 悲しみを言葉に置き換えて、 亡くなったあの人に届けよう。 たくさんの想いと、心を込めて、 たくさんの感謝…