レナードの朝

医師のレナードは、ブロンクス精神科医をしている。彼は、脳炎の後遺症で胎児の様だったレナードと同等の立場で魂の喜びを分かち合う。

 しかし、恋に落ちたレナードを病院が隔離しようとした所から病状が悪化し、他の患者にも波及していく。

 回復は一時的であったが、かかわった全ての人々に〝本当の薬は、魂の喜びである〟と実体験から言及する。

 

 ラポールが、殻の中で眠っている魂を呼び起こす。

 そして新しい朝は、訪れる。