殉教の海から

 ラインに写真をアップすると、夫が「涼しげに泳ぐ魚が羨ましい。」と言います。

私が「時世では、魚に生まれます。」と書くと、夫は、

「僕も」と書いたので、

私が「一緒に泳いでいるかも知れないですね。」と伝えると、

「そうそう、世界中の海を泳ぎ回り、好きな場所に行きましょう。」と書いたので、

「どこの海で待ち合わせる?」と伝えると

「外海、遠藤周作記念館の沖(笑い)…そこから東シナ海に渡り台湾に、そこから大西洋、太平洋を遊覧(笑)北極海は寒いから行かない。」とのことです。

私は「殉教の海から始まるのは、何か嫌だな。」と伝えましたが、

「今は穏やかな海です。」とのことでした。

 明日へ続く…