良い方を選ぶ

 ちょうど気分転換をしたい所に、友人がいつも行くという公園に誘ってくれました。  

 メタセコイアの真っ直ぐに伸びた木が池に写っています。

 2人でベンチにかけてお弁当を食べ、それからのんびりと夕方まで語り合いました。

 「あら、大きな錦鯉が居るよ。」と、彼女が指さす水面を除くと、赤と白の太った錦鯉が悠々と泳いで行きました。

 池の中は、緑色に濁っていて外からは見えませんが、沢山の魚が泳いでいるのでしょう。魚たちの世界は、人間のような悩みなど無いかも知れませんね。ただありのままの真実があるだけ。

 人間の私は羨ましく思います。

 魚のように、「無心」に、生きるのが正解かも知れませんね。

 ああ、どうか神さま、真実を語る私を支えて下さい。