手紙

 朝のお参りをを済ませて、帰りがけに見た空には、何か文字が書かれていたようだった。

 誰が何を書いただろうか?

 と、思いをながら歩いていく。

 亡くなった人々を思った。今の私を見たら何て言うだろうか、何かメッセージを書いたなら、何を書いただろうか?

 今の私には、何も想像がつかない。こころが落ち着いてくる日を待つしかないか。