創造

 人の縁には、何があるか分からない。 

やっと仲良くなったのに、そのご近所さんは、引っ越しされてしまった。

 ラインが残っていた。自治会の皆さんの強い希望で、そこから声掛けを行った。そしてまた一緒に活動出来るようになった。

 メンバーでいつか一緒にランチをしようと言って居たのだが、適当な場所が見つからなかった。 

 それを思い出した。

 すぐに実行。

 ちょうどいいので、2名を自宅にお招きして一緒にご飯を食べて女子トークも出来た。

 手先の器用な女性は、育てた二人のお子さんから、背中を押されたそうだ。

「お母さんが、好きなことをやって、両親が幸せなことが一番うれしい。」と、

 子どもは、成長の途中で家族とともに帰国する事になった。とのこと

お子さんは、「どうしてアメリカにずっと居てくれなかったか。」とこぼし、一人アメリカで苦労した。しかしそこで、勉学と共にボランティア活動を学び心が育って帰って来た。と話られた。

  

 その話を聞きながら、私は分からないから育児書の通りに子供に伝えて育てたこと。子どもには自由に生きて欲しいと伝えたが、私自身はとても不自由な生き方しか知らなかった。と話した。

 

 先日、娘がお土産にくれたプラモデルがあった。作成には2時間はかかるらしい。

「私には、とっても無理だわ。」と言うと、その元ご近所さんが、

「一緒に創ろう!」と行って下さった。

 

 それで、今日は創造の第一日目となった。