今日は、ペットの白ネコの定期健診でした。
私は用事があったので、娘夫婦が留守中のネコを受診させてくれました。
我が家では、神の様に大切にされているネコの為に、災害時に猫を入れるゲージ型のリュクサックも持ってきてくれました。
診察では、前回より200gも体重が増えていた。とメールが来ました。
運動不足でお腹ががブヨブヨしている感じです。高齢者の人間と暮らすからでしょうか。何かネコに申し訳ないような気がしました。そのメールを返すと、
獣医さんからは、「13才の割には、すごい!」心配はないと言われたそうです。ああ、良かった。
家に帰ると、先に食べていてと言って置いたので、二人はご飯を食べている途中でした。ちゃんと冷蔵庫にあるおかずをそろえて食べています。
私は、この二人がかわいくてたまりません。途中から一緒に加わって食事をしました。
食事の後から、息子(娘の夫)が猫じゃらしで白ネコと遊んでくれました。ネコは、お腹が重いらしくネコ手だけでじゃれています。時々あざらしみたいに仰向けで目を大きく見開いています。そのしぐさが面白くてかわいくて、三人で笑いました。
私は、この幸せな時間が、何だか申し訳ないような気がしました。
それで写メールを夫にも送りました。
夫からは、私も鏡に写っているね。と言われ驚きました。拡大して見ると、それは本当でした。鏡の中の私も楽しそうです。思いがけない角度の発見でした。
私の生い立ちは、深い悲しみに包まれていました。
しかし、家族とのしあわせな時間を与えられ感謝の一日となりました。
そして、一昨年亡くなった恩師を思い出して、彼が好きだった、さだまさしの『道化師のソネット』を聞きました。
これからも味わうだろ辛い思いも、“私だけではないから、乗り越えて行こう“と、決意を固めました。