2022-01-01から1年間の記事一覧

85.5歳

月に2回、ご近所でフラダンス・ストレッチを教えて下さる先生は、85.5歳。度々その年齢を聞いたけれど、そんな風には見えなかったからいつも聞き逃して来た。 年齢と元気さは、一致しないようだ。体が柔らかい上に、毎月のように発表会があり忙しくしている…

ラジオ体操

6時に目覚ましが鳴りました。「もう少し眠りたいなぁ。」と思いましたが、ラジオ体操を思い出しました。 外は涼しい風が、とてもここち良く感じられます。 近所の神社の境内の所定の場所に着くと、もう既に50人位の大人と子供が集まっています。ほとんどの…

ドキュメンタリー

SOPHIA UNIVERSITYで、ジャーナリズムについてのシンポジウムがありました。 まず、2つのドキュメンタリーを視聴しました。 一つ目は、JR福知山線の事故で重傷を負い呼吸が止まった30歳の女性です。医師は、家族に「助かったとしても意識は戻らない。」と宣…

トラウマ

『プリズン・サークル』という 映画を観てきました。 島根社会復帰センターでは、当事者主体の治療プログラムが行われています。 犯罪者であっても、トラウマを負った一人の人間として尊重される事で、自分の感情を取り戻して行く。 そんな姿に感動しました…

殉教の海から

ラインに写真をアップすると、夫が「涼しげに泳ぐ魚が羨ましい。」と言います。 私が「時世では、魚に生まれます。」と書くと、夫は、 「僕も」と書いたので、 私が「一緒に泳いでいるかも知れないですね。」と伝えると、 「そうそう、世界中の海を泳ぎ回り…

船出

曇り空でしたが、海の遠くの方に時々船が見え、飛行機も飛んで行きました。 波は穏やかです。 しばらく見ていて、ああ、私は海が好きだ。と思いました。 迷わず出航しよう。そう思いました。 昔、よく歌っていた歌が脳裏によぎりました。 『♪ただ今日のため…

海から見ている

しばらくの間、理不尽な思いにかられて、暗闇から空を見つめていた。 疲れているのに、休むことも出来ず、何かをつかもうとしてもがいていた。 そんな私がいた。 遠方の夫が、話しを聴いてくれた。そして、「今、見えて来ている未来を信じよう。賢明に生きて…

水辺にて

友人を誘って、迎賓館見学の申し込みをしていた。当日の天気は良かったが、あまりの暑さに、誘ったことを少し申し訳なく思った。 案内の説明を聞き、歩くたびにザクザクと鳴る小砂利を踏みながら、池のほとりまで来た。 120匹いるという錦鯉も暑さで狭い木陰…

荒野に向かう道より他に見えるものは無し

急に暑くなり寝苦しい日が続きました。 歳を重ねて疲れやすくもなってきました。 そりゃ仕方がありません。 何だか、抱えきれない思いがあふれて、収拾がつかないので、 遠方の夫に、話を聞いてもらいました。 すると、 「自分から過去に縛られたらいかん!補…

証明

一が月前から髪の毛がぱらぱら抜け、円形脱毛症になっています。 そういえば仕事中毒な私でした。 無理をした夜は、疲れのために足がつってなかなか寝付けなかった。 頑張りすぎて、ストレスで体中に痛みを感じていたと思います。感覚が麻痺していたのでしょ…

あなたは幸せになる権利がある

亡くなった家族を思い出して、夫とともに連祷を唱えました。 家族に対して、 「もっと、あれして、、これして、、、あげなかった。自分は顧みなかった。」と悔いている正直な夫。 そして私の話を聞きながら、 「重荷を、もうおろした方がいいよ。自分が幸せ…

見つけたもの

今日、「とうとう見つけました。3回見に来た甲斐がありました。」 と夫が連絡してくれました。泰山木は、花も2~3個ついていたそうです。見つけられた達成感があったそうです。 それがこの写真。 花の時期に間に合って良かった。 3と言う数字について思…

泰山木を探しに

夫は、先日から泰山木を探して一生懸命に歩いています。 私も、懸命になってナビゲートしますが、なかなか見つからないようです。 私が泰山木を初めて見たのは、とある黙想の家の、山の様な広い庭でした。 梅雨期に、スコールの様な雨がザァーッと降った後で…

タイサンボクの下で

日曜日、公園で出会う友人に食べてもらうため、そして娘の所へ持って行くために、 朝早く起きて、創作おにぎりをたくさん作りました。 グループラインで伝えると、友人が一人来てくれました。 友人が到着すると、急に雨が降り出しました。 仕方ないので、あ…

繋がっています

私たちは、同じ畑で育ちました。 いつも肩を寄せ合って生きて来ました。悲しさも辛さも分け合いながら、 〝ありがとう” そしてこれからも… 遠くからでも こころがつながっています。

ミサに参加するグループの女性が、鍵のペンダントをつけていた。 すかさず「かわいい!」と声をかける。すると「アニメに出てくる鍵なの。」と教えて下さる。それは、缶を開ける鍵なのだとの事。なるほどかわいらしいわけだ。 帰りがけ、鍵とお名前を覚えて…

雨宿り

天気のことなど気にしない私は、傘も持たずに出かけた。 迎賓館の近くでカミナリがゴロゴロと鳴り、土砂降りの雨が降り出した。 警備の警官は、雨合羽を取り出している。ちゃんとしてるなと思う。 すれ違いざまの初老の女性が「降って来ちゃったわね。」と言…

どしゃぶりとびぜん亭

どしゃぶりの雨の中、冷えた体で帰らなければならなかった。ダイエット中。でも、心も体も冷え切っていた。こんな時に、温まるラーメン屋さんがあるの思い出した。びぜん亭のとうがらし味噌ラーメンと店主の明るい笑顔に会いたくなった。帰り道に立ち寄ると…

自己評価を上げる

友人たち数人でズームで話し合った。 人の誉め言葉を受け入れられないのはなぜだろう。 そこで、キャッチボールのゲームをやってみた。 時計回りに隣にボールを投げ、受け取った人は次の人に渡す。 今度は、ボールと一緒に誉め言葉を投げていく。 みんな楽し…

ライズ

毎月通った講座には、新しい方が沢山来ていました。いつもと違う雰囲気を感じました。講師への質問は、特に無かったのですが、少し寂しく感じていました。 帰りがけ講師の先生が「誰かにKohutの本を貸していなかったかな?」と言われました。私は本をお借りし…

ロザリオ

遠方の夫と、家族の病気回復を願ってZoomでロザリオの祈りを唱えていました。 心が沈みそうになる時、繋がれる家族がいる事は本当にありがたい事です。 私が先唱をすると、次に夫が後半を唱えます。 それを繰り返していると、思わぬ訪問者がありました。 夫…

大切な人

家族が緊急入院したと連絡がありました。 5日前の健診では異常なかった。しかし体調が悪くなり重症化したとのこと。 4か月前に一緒に旅行した娘婿のお父さんは、200㎞の道を元気に運転していました。 元気な姿が目に浮かびます。誰もが思いもしなかった事態…

町名

自治会では、秋に70周年記念行事を行うことになりました。 今日は、そこで行うアトラクションや研究発表の打ち合わせに参加しました。 歴史の好きな人が調べて来ました。江戸時代までは住所という概念は無かったのそうです。現住所では、明治5年から現在の町…

通りすぎる

外苑の散歩道です。。歩道の並木が青々と茂っています。緑が鮮やかなってきました目的地の図書館までメディテーションをしながら、なるべく力を抜いて歩きます。 集中していれば30分で終わるはずの黙想です。しかし、ついつい余計な雑念が頭をよぎります。 …

銀杏並木

もう日が落ちます。カラスと一緒に帰りましょ。

message

主人公のワニ子ちゃんは、幼い時に自慢の虹色のシッポを失いました。 仕事が好きなワニ子でしたが、今はすっかり疲れてしまいました。 もうどうすることもできません。 ワニ子には、もう立ち上がる力が残されていません。 どうしたらいいのでしょうか。 静か…

ソウルメイト

友人が美術館に行こうと、皆んなを誘ってくれました。 雨☂️が降っていたので、広い館内をゆっくり鑑賞することになりました。 一つの絵の前で、4人の足が止まりました。 どこかで見た様な懐かしい林の風景です。「故郷の山中の風景を思い出した。」「どこか…

道づれ

私は、人生のやり残した課題に取り組んでいる。 一人でもやり通さなければならない。 だから、家族と離れて踏ん張っている。 今日は、やっと一つ駒を進める事ができた。やれやれ。 遠方の親類から電話があった。 ご主人の手術後の経過を教えてくれた。 「皆…

息抜き中です

郵便局からの帰り道に、銀杏並木のベンチで息抜き中です。 遠方の親類が、肺癌の手術をして自宅療養をしています。送ったお見舞いに、一緒に旅行した時の楽しかった思い出を綴って添えました。 彼は、待ち合わせの場所まで、200キロの道程をキャンピングカー…

パラレルチャート

私は、職場でイジメにあっていた。その部署の人達は、優秀な人たちと見られていた。だから、なぜなのか分からなかったし、信じられなかった。 また驚いたのは、あと僅かしか生きられない患者さんにその事が観察されていた事だった。「しかし、あなたはよく働…